Euro Pallet ユーロパレットとは

ヨーロッパ貿易における物流基準となる木製パレット

ヨーロッパの物流現場で使用されるパレットのサイズは、主に以下の2種類です。

1200X800mm
2000X800mm

前者のサイズが、最も標準的なサイズで、「ユーロパレット」と呼ばれます。
ちなみに日本で最も使用されているパレットは、1100×1100mmでT11型としてJISで規格化されています。
その名称から「イチイチ」「イチパレ」と呼ばれることも多いです。

このロゴマーク、物流に携わったことのある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
この「EPAL」とかかれたマークが刻印されているものは、EUR(ヨーロッパ・パレット協会)が認証を与えたユーロパレットだという証です。別のブロックに刻印されているこのマークにはそれぞれこのような意味があります。

  • 国際植物防疫条約(IPPC)のブランドマーク
  • 国コード
  • 登録番号
  • 処理方法
  • ライセンス番号

要するにきちんと燻蒸処理がなされた証明となる刻印です。
ユーロパレットは、海外では元々リメイクしてベッドやソファとして使用されており、昨今は日本でもDIYの素材として非常に注目を浴びています。「EPAL」のロゴマークと合わせてこの刻印も、雰囲気があっていいとDIYユーザーに人気です。

Pallet Loopでは、このブロックのパーツもご要望に応じて販売可能です。
興味のある方は是非お問い合わせください。